2017/8
初めて盆踊りの美術制作をさせていただきました。
最近、電飾のお仕事が続きます。
最初は、火の力にこだわりを持っていて、イルミネーションや、照明には少し抵抗がありました。
アトリエのある西荻窪の公園で2014年に初めてイルミネーションを制作させて頂いた時、それを観る人たちの笑顔と、街の人のたくさんの応援の声に、火が使えない場所や状況において、電飾を使って演出することでより多くの人々に喜んでいただけることに気がつき、以降キャンドルも電飾も、状況に応じて使い分けるようにしています。喜んでいただける人がいることが大切。
今回も、櫓を作るに際し、伊勢神宮の内宮の形を模したり、初挑戦の木工加工に取り組んだりと、とても良い経験になりました。
最初はもっとシンプルな櫓の図面だったのに、作り始めると面白くなってしまって、模型を作ったりしているうちにどんどん形が変わってしまいました。
最初の図面
結果
本番は大盛り上がりで、たくさんの笑顔に溢れていて、しみじみ嬉しくなりました。
聞けば、盆踊りの歴史は古く、平安時代からのものだとか。
古き良き日本の文化に関われたことも嬉しく思います。
武蔵小杉の子供達も綺麗な光が好きなようです。
*使用した電飾関連品*
すずらんコードライト
LED電球
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