“震災から10年の追悼”を「311東日本大震災 市民のつどい」Peace On Earth
昨年に引き続きのコロナ渦のなか、Peace On Earthが日比谷公園で開催されました。
10年前の2011年、信じがたい出来事とともに、誰しもが命とは、絆とはと考えたたあの頃。
昨年からの新型コロナウィルスの影響は、地球全体を巻き込み、人々の意識を変える、何か大きな時代の分岐点の渦中にいるような気がしています。
開催に至り、主催の南兵衛さんは特にご苦労されたと思います。
感染防止を徹底し、来場者をなくし、配信のみで行った追悼と未来を考える場づくり。
私の最近のお仕事もそうですが、開催できるかはタイミングと政府や都の判断次第なのですが、開催をできると信じてモチベーションを高く保ち最高の準備をすること。どんなに丁寧に準備をしようが、直前でキャンセルになることは高確率でありうるという時代です。
開催1週間前の時点でも、開催の実感がないまま準備を進めていました。
2021 デザイン画
2012年からPeace On Earthに毎年参加をさせていただいて、いろんなモノコトをみさせていただきました。
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
被災地から避難をされて、今、東京にいる人々のやり場のない哀しみ
東京にいるけど、311という日に何もせずにはいられず、集い、祈る人々
そして、未来を見る人
こんな事を書くと、変なヤツだと思われるのですが、祈り、というエネルギーが確かにある、という実感も2012年に感じました。
あれだけの大勢の人が密集して、一つの方向に向けて、一つのことを祈る。
これは強烈なエネルギーでした。
ああ、これは届く、と思うには十分でした。
10年というのは早いものです。
弊社もGreenbecks CANDLEとして活動を始めたのが2010年。12年目になりました。
前職であったカスタムメカニックというお仕事の11年のキャリアを追い抜きました。
戦争の時代があり、高度成長の時代があり、不況や、人口減少、災害、様々な時代があります。
過去から学んで今を生きる。
微力ながら、世のため人のため、そして自分や家族のためにできることを今日も実行していきたいと思います。
ちなみに、使い終わった桜は、お店のご近所様にお配りしたところ、1時間強で全てお持ちいただけました。
せっかく桜が咲いても、なかなか花見ができない状況ですが、ご自宅で桜の香りと共に、小さな春を感じていただけますと幸いです。